- 2018年3月23日
- 2021年2月11日
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お客様が『小さなお墓』を望んだ理由。
「お骨が4つくらい入る程度の、小さなお墓はありますか?」 先日、私がとある勉強会の休憩中にこんな電話をいただきました。 ただ、電話ではお客様の墓地の状況を詳しく知ることができません。 ですから私は、 「現場も見ない状態では正確な金額もお伝えできませんが、今お聞きした感じだと40~50万程度かかるかと思います。 よろしければ一度直接お会いして、お話だけでも聞かせていただけませんか? 話を聞いて「やっ […]
「お骨が4つくらい入る程度の、小さなお墓はありますか?」 先日、私がとある勉強会の休憩中にこんな電話をいただきました。 ただ、電話ではお客様の墓地の状況を詳しく知ることができません。 ですから私は、 「現場も見ない状態では正確な金額もお伝えできませんが、今お聞きした感じだと40~50万程度かかるかと思います。 よろしければ一度直接お会いして、お話だけでも聞かせていただけませんか? 話を聞いて「やっ […]
お墓職人亀山 「お彼岸にはお墓参りに行く」ということは知っていても「なぜお墓参りなんだろう?」と考えたことはありませんか? ここでは 1)一般的に言われている「お彼岸にお墓参りに行く理由」 2)お墓職人の私が考える「お彼岸にお墓参りに行く理由」 について解説しています。 「こんな見方もあるのか」程度で読んでください。 春分の日、秋分の日とは 春分や秋分とは1年間を24に分けた二十四節気の1つで、昼 […]
お墓には「お墓を建てた人の名前」や「建てた年月」を刻みますが、命日や法名(戒名・法号)、享年などを刻むことは「今は」非常に少なくなっています。(特に富山県では) また、新たにお亡くなりになられた家族の名前を、お墓に刻むことも少なくなっています。 富山県のお墓には主に俗名を刻む 富山県では、現在、お墓に法名などを彫刻することはあまりありません。(昔はありました) お墓に刻む文字は 1)お墓を建てた方 […]
わが家の床は御影石でできています。 これは特に石が大好きだからという理由ではなく、 単に「材料を仕入れて、自分たちで施工できる素材」という観点で選びました。 「石屋っぽくていいかな」と思ったのもあります。 石の床にして良かったこと困ったこと 石の床にして良かったことは ・見た感じが高級感がある。 ・「さすが石屋さんだね」と言われる。 ・掃除がしやすい(これはちょっと特殊な処理を施して […]
お墓職人 亀山 大工さんが家を建てるためには建築士の資格が必要となりますが、石材店がお墓を建てるために何の資格も必要ありません。 資格は技量を示す1つの目安ですが、絶対に必要なものではありません。 だからこそ私はその資格を大切にしたいと思っています。 資格とは 資格は、ある行為を行うために必要若しくは相応しいとされる地位や立場をいう (引用:フリー百科事典 ウィキペディ […]
お墓参りのときには、家族といろんなことを話しましょう。 特に親から子に「普段付き合いのない親族」の話や、「万が一のとき」について話すのはお墓参りの時がピッタリです。 「そんな話は縁起が悪い」なんて思わないでください。 それは子供のためなのです。 先立つ人が、遺された人に残せる、数少ない思い出なのです。 お墓参りは一大イベントでした 子供のころの私にとって、お盆のお墓参りは年に一度の大きなイベントで […]
昔はその石屋独自のお墓の形がありました。 Aという石屋のお墓はこれ、Bという石屋ならこれ、と大体決まっていたのです。 昔からお墓を見ている人は「どの地域の、どんな形のお墓なのか見れば、大体どんな石屋が建てたのかわかる」ものでした。 少なくとも、私は父が作ったお墓でしたら見分けることができます。 今はいろんなお墓の形が出てきているので、昔ほどお墓の形に石屋の特徴は出ていません。しかし、文字や施工など […]
人は見ているようで見ていない 人は見ているようで見ていない。 強い関心を持っていたり、必要に迫られないと記憶に残らない。 お墓の形を覚えている人は、案外少ない。 朝活ネットワーク富山呉西支部さんでお墓の話をしてきました 朝活、という言葉をご存知ですか? 「早起きして新しい自分に会いに行こう」というスローガンで、出社前の朝早い時間にレクリエーションをしたり、勉強会に参加したりする活動です。 実は今回 […]
墓じまいとは? 墓じまいとは様々な理由により、遺骨を納骨堂などに移転させ、今現在あるお墓を撤去・廃棄することです。 遺骨は勝手に移動させてはいけません。 また、勝手に廃棄してもいけません。 移転先を決め、移転元の市町村に改葬許可証を発行してもらい、移転先の市町村に届け出る必要があります。 正しい手続きを行わなかった場合、刑法第190条により罰せられることもあります。 第百九十条 死体 […]