- 2019年9月23日
- 2021年2月5日
- 0件
秋彼岸にお墓参りに行けなかったお墓職人の言い訳
秋彼岸のお墓参りはハードルが高い 「お盆にお墓参りに行ったばかりだから、秋彼岸は別に行かなくてもいいかな」 バチ当たりな考えかもしれませんが、お墓職人の私でもついそう思ってしまうことがあります。 富山のお盆は8月15日で、秋彼岸は9月20日から26日。 お盆からたったの1か月ちょっとで秋彼岸になります。 ロウソクと線香、そしてお花を用意して墓地に行く。 お墓参りに必要なものは近所です […]
秋彼岸のお墓参りはハードルが高い 「お盆にお墓参りに行ったばかりだから、秋彼岸は別に行かなくてもいいかな」 バチ当たりな考えかもしれませんが、お墓職人の私でもついそう思ってしまうことがあります。 富山のお盆は8月15日で、秋彼岸は9月20日から26日。 お盆からたったの1か月ちょっとで秋彼岸になります。 ロウソクと線香、そしてお花を用意して墓地に行く。 お墓参りに必要なものは近所です […]
親にとって、子供はいつまでも子供。 心配のタネであり、どこにいても思ってくれているようです。 令和最初のお彼岸に、そう思える体験をしました。 ================= それは「あと3日で秋彼岸の入りが始まる」という日の夜のことでした。 今年は消費税の増税が迫っているせいか、仕事が立て込み、本当に忙しく過ごさせていただきました。 日付けが変わるまで墓地で仕事をしていた日も何日 […]
匠 画数 6画 音読 ショウ 訓読 たく(み) 意味 1. 職人。技術者。たくみ 2. かしら。棟梁 3. 細工。こしらえ 4. 考案する。工夫 父は蛙が嫌いな人でした。 触るのはもちろん、見るのもイヤ。 石工職人仲間で「立山の熊」と呼ばれているくらい身体の大きな男が、4歳児が捕まえてきた1円玉くらいのアマガエルを見て腰を抜かすくらいです。 反面、蛙を見つける名人でもありました。 草 […]
お盆も過ぎ、朝夕の風も涼しくなった頃。 ちょっと遅めの夕飯の準備をしていたわが家に「ドーン」という音が響いた。 「花火だ!」 6歳のチビが目を輝かせて声を上げる。 「二階に行こう」 私の手を取り、階段を駆け上がる。 薄暗い我が家のテラスから、いつもより大きな花火が見えた。 最近、花火の音が聞こえるといつもこのパターンだ。 中学生の上の子たちはもう花火にはあまり反応しないが、幼稚園児のチビにとっては […]
7月の最終日、一本の電話が入りました。 「お墓の文字を黒色にしてもらいたいのですが」 それはお墓に刻まれている文字の色を、赤色から黒色に塗りなおして欲しいというご依頼でした。 富山県ではすべての地域ではありませんが、かなり広く浸透している習慣として「お墓に刻んだ文字に色を塗り」ます。 一般的に「ご存命の方のお名前には赤色を、故人のお名前には黒色を」塗るのです。このとき苗 […]
お墓職人亀山 お墓を建てるときだけではなく、修理やクリーニングなどを石材店に依頼するとき、忘れないで押さえておきたい大切なポイントを1つご紹介します。 契約するときに確認すべき大切なポイント それは「施工を始める前に、必ず連絡をする」という約束をすることです。 具体的には「施工を始める前日、もしくはその当日の朝でもいいので、施工前に必ず決められた方法で連絡すること」という取り決めをします。 「この […]
お墓職人亀山 人は予想以上のことがあると、声も出せなくなるときがあるようです。 お墓職人をしているとそんな場面に立ち会えるときがあり、とてもうれしいです。 山間部のお墓 それは山間部のお墓でした。 まるでトトロが出てきそうな山の奥。 多くの木々がひしめき、むせかえるような濃い緑の匂いが立ち込める中にそのお墓はありました。 「猿やカモシカどころか、熊が出てもおかしくない場所だ」 それが […]
お墓職人亀山 平成の次の元号「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という素晴らしい意味が込められています。 ただ、お墓に書くときは少し注意が必要な文字なんですよ。 今日は「令和」という文字が持つ特殊な事情をご説明したいと思います。 「令」は書体によって形が大きく異なる文字 お墓に一度文字を彫刻しますと、それを修正するのは非常に難しい作業になります。 ですからお墓 […]
お墓職人亀山 私が実際に使用している、お墓の不具合を簡単に見つける方法をご紹介します。 水を使って診断するので「水見式診断」と名付けました。 水見式診断で見つけることができるお墓の不具合 水見式診断で見つけることができるお墓の不具合は、接着不良です。 石がしっかりくっついているかわかります。 水見式診断のやり方 必要なもの:コップ一杯の水 診断のやり方: ①お墓の一番上の石の根元に水をかけます。 […]
わが家には2年間、埋葬もせず納骨しないで自宅に安置していたペットの遺骨がありました。 「お墓を作ってあげて」と家族にも言われていたのですが、なんだか埋葬する気にならなくて自宅に置いていたのです。 でも骨壺に入れたままだとどうしても仏壇の奥など目につかない場所に隠してしまいます。 骨壺のままだとどうしても安心して見ていられないんですね。 そこで仕事の関係で知ったペット手元供養用品であるコッコリーノ( […]